教育 未来関連情報
未来の漁業について教育する意義とは
当たり前ですが、海は世界でつながっています。どこかの環境の大きな変化によって、漁場の環境が変わることもあるでしょう。特に現在は、科学の発展に加えて、発展途上国も支援によって、食生活が豊かになってきています。それに加えて、インターネットの発達によって情報は瞬時に世界中に伝わります。つまり食文化も瞬時に伝わります。ある魚料理が広く受け入れられれば、その魚の需要が一気に高まります。そうなった時、漁獲環境が変わるのです。 漁獲資源を守ること、これが極めて重要になっています。特に、現場で漁をする人間にとって、対処ができないと死活問題になります。大事なのは以前からですが、対処をグローバルでする必要が出てきています。 そんな時、その対策の前提となる漁業の周辺環境の知識を、現場の漁師は知る必要がないのでしょうか。いいえ、そうではありません。現場にいる人間こそ、その知識が必要なのです。今は、誰でも情報発信できる時代です。自分が属するコミュニティーで、未来の漁業についてに教育を共有することによって、強固で安定性のある漁業環境を築けるのです。